ナンタってなんだ?

かなり前からテレビ・ガイドブックなどで紹介され気になっていた「ナンタ」を今回見に行った。キッチンを舞台に4人のコックたちがにんじん・きゅうり・たまねぎ・キャベツを切りきざんだり、まな板をたたいたり、皿投げをしたり・・・すべて韓国のリズムで。コメディ・パフォーマンスだ。

「NANTA」(「乱打」)は、韓国の伝統四物(サムル)ノリのリズムを公演様式にドラマ化した台詞のない、音と動きだけで構成された「非原語劇」だ(パンフより抜粋)。1997年より公演。初めのころ来日したナンタの4人が久米宏の「ニュース・ステーション」に出ていたのを見て、強烈な印象を覚えた。
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空港からホテルに向かうワゴンの中で、出迎えのガイドさんに「ナンタが見たい」と頼む。
すぐ電話してくれ、「明日は土曜だから満席」だという。「今夜は?」・・・「今夜なら空いている」というのでさっそく夜8:00の回をとってもらい、車内で支払い、S席の引換え証をもらった。
あいていれば会場で直接買えるのかも。あとはホームページで日本から予約していくこともできる。S席50,000ウォン、VIP席(真ん中)60,000ウォン。江南にも劇場がある。

ナクチポックム(たこの炒め物)を食べたあと、お茶してから劇場へ向かう。NANTA劇場は「徳寿宮通り(トクスグンギル)」にある。周辺にはソウル市立美術館、貞洞劇場(伝統舞踊)、貞洞教会、梨花女子高、TOKEBI劇場などがあり、石畳の通りは雰囲気ある通りになっていて、夜は灯りがともる。でもちょっと坂道でたどりついてほっとした。※美術館ではピカソ展をやっていた。
写真は夜8:00の開演少し前に着いたので夜7:45頃、なのにこんなに明るい。日本より西にいることを実感。お客は日本人をはじめとして外国人が多かった。

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本日の出演者。グリーンチーム。交代で出演している。4人のコック役と1人の支配人役。なかでも緑の料理長「キム ウンヘ」さん、最高に面白かったっす。時には観客をまきこんだ展開。客席を半分ずつにわけて拍手や足踏みの仕方を指導する。うまくいかないとご不満げにやり直し。会場から舞台に上げられて、味見やマンドウ(ぎょうざ)作りの手伝いをさせられる人も。かっこいいリズムと笑いの中に暖かさも感じられた。とても楽しかったので帰りに俳優たちにサインしてもらった。
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帰りは10:00近い。市庁広場から白く光るソウルタワーが見えた。
日本に帰ってから知ったが、同じ回を知人がVIP席で見ていた・・・! 世間は思っているよりせまい。
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by polaris-s | 2006-08-05 22:10 | 韓国の旅