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サムギョプサル横丁

旅行中、サムギョプサル(豚の三枚肉)を食べたいと思っていた。
新村(シンチョン)に「サムギョプサル横丁」という30軒ほどお店の連なる場所があるらしいので行ってみた。地下鉄の駅を出て、北の方、現代百貨店を過ぎ、三角公園の先に飲み屋街が。
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右手の料理店の客引きのお兄さん(オレンジ色のシャツに黒い前掛け)は手拍子をうちながら呼び込みをしていた。そのリズムがなんだがナンタのリズムに似てる。スコーンスコーン湖池屋スコーンにも似てた。そしてそのリズムに導かれるように結構お客が入っていた。女性の足元の地面には「一方通行(イルバントンヘン)」と書いてある。
まちはやはり焼肉屋が多い。「プルタク」という辛い鶏の焼き肉屋も何軒か見た。
ホルモン焼の店の看板には「コプチャン」「テッチャン」の文字が(小腸・大腸)。以前、大阪・鶴橋の焼肉屋に行ったとき「テッチャン」と呼ばれる部位を食べて、大腸だと教わった。やはり韓国読みだったんだ~と感動。
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まだ明るく、おなかもすいてこないので、街をぶらつく。延世大学のある街で、近くには梨花女子大学のある梨大(イデ)、弘益大学のある弘大(ホンデ)などこのあたりは学生街だ。大通りに出ると立派なツインタワーの教会(滄川(チャンチョン)教会)があった。さらにスタバに行って、ネイルサロンにも寄って、ようやく日が暮れてきたのでいざサムギョプサルへ!
通りを物色して閑散としている店もちらほらある中、とてもにぎわっているお店に入る。
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角にあるので二方向に壁がなく風通しがいい。
「生サムギョプサル4000ウォン」。や、安い。お店は「クイマウル」と書いてあるのだろうか。(焼肉村みたいな店名。)看板にはほかに「生サムギョプサル、デジカルビ、LAカルビ、ソカルビサル」とある。「ソ」は牛。「サル」は肉。
中はこんな感じ。やはり学生が多い。
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センメクチュ(生ビール)とサムギョプサルも頼む。ここは日本語は通じない。なので片言のハングルを使って話してみる。
by polaris-s | 2006-08-09 01:35 | 韓国の旅